淡路島1.5人旅
淡路島の、淡路島興隆寺という山のなかの
天空庵という農家民宿というか一棟貸し切り民泊にふぅと来ています。
高速舞子バス停から、津名港まで。車がないのでタクシーで行くというと、家主の藤岡さんが迎えに来てくれて、買い物していきますか?とイオンに送ってくれました。
ここの仮屋漁港の魚は藤岡さんのご親戚が納品されてて、ほんとの地魚ですよー、とのこと。タコ名産なだけあって安い。
到着して荷物おいたり、なんやかんや
前の人が置いていったものなどがあれこれ蓄積されていて、物は多い。台所にないのはザルとタッパー
囲炉裏で火を焚くと、家中煙い。1日目は寒いので暖をとりつつ生姜湯を沸かして飲む。
夜は怖くて心細い。
2日目は晴れというか曇り。寒いから暖房が必要。
家の前の、この道ほぼ私道のようで、1日に車3台も通らないかも。一番近い民家まで歩いて10分くらいかなー
夜はこれも名産の穴子。ふぅが焼こうとしてくれるありがた…(迷惑)
淡路島玉ねぎを炭火で焼きつつ、穴子丼。旨い。ふぅが穴子ばっかり食べる(´・ω・`)
三日目は、少し晴れて暖かく。昨夜の穴子の頭の出汁で野菜を煮たら、ふぅがそればっかり食べる(´・ω・`)
家の横は崖になっており、すぐしたに、多分一時間に1台くらいしか車の来ない県道があり、そのさらに下には清流が。しかし、かなり下なので降りれず。
道にこしかけておやつ。タンポポむしりつつ。
坂を登る右は県道側の崖になっていて、ふらふら歩くふぅにハラハラしながらの散歩。
谷間に海が見える
ふぅが指差す方にのぼると、水の無い溜池が
その一段上の溜池はまだ水がある。主様の巨大鯉が一匹だけ。寂しくないのかなー。
岸近くにひじきのような黒いラインが
よーくみると、大量のオタマジャクシ。
ものすごい数。マジでヒジキ。
天空庵の池にも、すごい数いる。
こんなにオタマジャクシ見るのは小学生以来かも!
三日目の夜はキス。
キス豚のわけぎ巻きも焼く。
ふぅは、最初穴子出汁の野菜を食べていたけど途中でキスを食べてからキス一択。
やっぱりね…豚焼いといて良かった。
この晩は外に出ると星が美しかったです。
前の2日は星がほとんど無くて、街灯も他の民家も無いのでマジで真の闇やんっていう恐ろしい感じでしたけどねー。
ふぅが、私が内心ビビってたせいか、怖がって早く家に入ろうとわーわー言うてた。
暗いのが怖いって教えたことないねんけどなー。家の中で暗いのが怖がったことないし。
なんか、夜になると出てくる物がいたんかな。ふうには見えてたのかもしれません。
四日目の朝は快晴!外の七輪で米粉クレープ。最初はおかずクレープ。トマトはほぼふぅがつまみ食いしてしまった。
そのあとはおやつクレープ。イチゴのソースを作って。イチゴはほぼふぅがつまみ食いしてしまった。
すこーしだけ桜が残っている。
ものすごい急な坂をえんやこら、ふぅは今にもおむすびころりんのように坂之下に転がりそう。途中からもちろん「っこ、っこ」なので、ダッコで登っていくと、使われてんだかないんだかわかんない、竹藪と畑に囲まれた何もない場所が。
そこに夏みかん?の大きな実が沢山。
そのあたりには、タケノコも自然の椎茸らしきものも生えてました。
しかし、放置されてる模様。
この辺り、ついこないだまで使われてたっぽい農地やらなんやらが沢山放置されてる。
天空庵も、オープンする前はおじいちゃんが一人住まいやったんやとか。
しかし、この突然のポカンと開いた、元農地でもないようなフワッとした場所は不思議。
ほんで写真とったらやたら、綺麗なオーラが写る場所でした。
今日はお布団もほして、ふかふか~。布団はニトリの柔らかい布団セットを人数分用意してくれています。
古くて重くて湿気た布団を想像してたので、
綺麗なシーツや毛布で嬉しい。
ここに無いのはタオル類くらいだねー。
天空庵の素晴らしいところは、誰もいないところです。鶯が1日啼いてます。テンみたいなのが走ってるのを見たくらいで、後は虫と鳥ばっかり。
そして、何しても自由なとこです。めっちゃ壊さない限り、したらダメなこと無いんだって。
バンドの練習とかに来る人も多いらしい。
沖縄にバカンスに来たみたいな気持ちです。
海はそんなに近くないけど。
サイトの説明には宿泊はお二人様からって書いてあるけど、
長居する人は一人でも受けてくれるみたい。
えーっ!て思ったのは、
神戸空港からの飛行機は、結構近くてうるさい。春日井ほどじゃないけど。
多分街中やとそこまで気にならんねんけど、静かやから、気になるー。
せっかく田舎なのに勿体無いねぇ。
三日目くらいから、ちょっと慣れてきた
何もない毎日。
後一週間くらい、やりたいなー。
やっと、自分が普段深呼吸していないことに気がついたところなんやけどなー。